性格診断#11 神経症的傾向を構成する6つのカテゴリーとは?

ビッグ5は協調性、外向性、開放性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素を持ち、それぞれの要素で高い低いを組み合わせることで人間の性格を分類する科学的に最も信憑性が高い性格分析である。

神経症的傾向が高い人はメンタルが弱く打たれ弱い。感情のアップダウンが激しく不安や怒りといった感情に飲み込まれやすい。

神経症的傾向はビッグ5の中の1つのカテゴリーであるが、さらに詳細に神経症的傾向を分類すると6つのカテゴリーに分けることができる。神経症的傾向についてより深く診断したい場合は参考にしてほしい。

【怒り、不安、憂鬱、利己的、自意識過剰、傷つきやすい】

・怒り

高い人:激情的→特に物事が思ったように進まないときに、激しく感情が高ぶる。

低い人:温和→あまり怒ることはない。

・不安

高い人:心配性→起こるかもしれないことをいろいろ心配しがちである。

低い人:自信がある→穏やかで自信がある傾向がある。

・憂鬱

高い人:悲観的→おもしろくないことを頻繁に考える。

低い人:満足→自分に大体満足している。

・利己的

高い人:快楽主義→欲望を強く感じ、欲望に誘惑されやすい。

低い人:自制心がある→欲望は特に強くなく、欲望を制御できる。

・自意識過剰

高い人:自己を意識する→人が自分をどう思うかに敏感である。

低い人:自信に満ちた→当惑することはほとんどなく、大抵の場合は自信にあふれている。

・傷つきやすい

高い人:低ストレス耐性→ストレスの多い状況に負けやすい。

低い人:プレッシャーに強い→予期しないことにも落ち着いて効果的に対処する。

 

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