性格診断#9 開放性を構成する6つのカテゴリーとは?

ビッグ5は協調性、外向性、開放性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素を持ち、それぞれの要素で高い低いを組み合わせることで人間の性格を分類する科学的に最も信憑性が高い性格分析である。

開放性が高い人は好奇心旺盛で新しいことを見聞きしたり経験することを好む。知らないことにも興味を持ち、創造性が高く、頭の中で空想をすることがよくある。

開放性はビッグ5の中の1つのカテゴリーであるが、さらに詳細に開放性を分類すると6つのカテゴリーに分けることができる。開放性についてより深く診断したい場合は参考にしてほしい。

【冒険、芸術的興味、情動性、想像力、知性、自由主義

・冒険

高い人:冒険的→新しい経験を熱望している。

低い人:着実→よく知っているルーチンを快適に感じ、そこからの逸脱を好まない。

・芸術的興味

高い人:芸術の鑑賞眼がある→美しいものが好きで、創造的経験を求めている。

低い人:芸術に無関心→ほとんどの人に比べて芸術的活動や創造的活動への興味が薄い。

・情動性

高い人:感情に自覚的→自分の感情を自覚していて、感情の表し方を知っている。

低い人:冷静→自分の感情について考えたり、感情を表に出すことがほとんどない。

・想像力

高い人:空想的→豊かな想像力を持っている。

低い人:地に足のついた→想像よりも事実を優先する。

・知性

高い人:哲学的→新しい考えに対してオープンであり、興味があり、もっと知りたいと望む。

低い人:具象→世界をそのまま捉えることを好み、抽象的な考えをすることはめったにない。

自由主義

高い人:権力に対して挑戦的→権力や伝統的価値に挑戦して変化をもたらしたいと思っている。

低い人:権力を尊重→伝統に従って安定を維持することを好む。

 

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