性格診断#16 最もメンタルが弱い都道府県は〇〇県!?

最近の研究で地域によって性格特性に変化があることが明らかになってきた。地域によって異なる原因の1つに自然的な要因がある。例えば気温や日照時間などである。これらの違いによって人間の性格はどう変化するのかビッグ5によって示していく。

ビッグ5とは協調性、外向性、開放性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素を持ち、それぞれの要素で高い低いを組み合わせることで人間の性格を分類する科学的に最も信憑性が高い性格分析である。

・気温と性格の関係

平均気温が快適な気温に近い地域ほど、神経症的傾向が低い傾向がある。ここで快適な気温とは22℃である。

・日照時間と性格の関係

日照時間が長い地域ほど神経症的傾向が低く、短い地域ほど神経症的傾向が高い傾向があった。日本を対象にした研究によると最も神経症的傾向が高くメンタルが弱い都道府県は富山県であることが明らかになった。富山県は47都道府県の中で日照時間の長さは39番目であった。逆にメンタルが最も強い都道府県は奈良県であった。

・自然的な要因が性格と関連する理由

日照時間が長いほどメンタルが強くなる理由として神経伝達物質であるセロトニンが関係している。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、脳の興奮を抑え心身をリラックスさせる効果がある。このセロトニンが日照時間が長いほど分泌が促進されメンタルが強くなるのである。

・まとめ

日照時間と性格の関係について明らかにした。日照時間が長い地域に住む人はメンタルが安定しやすいが、日照時間が短い地域に住む人はメンタルが落ち込んだり不安定になったりしがちになる。特に日本海側は日照時間が短いため注意が必要だ。メンタルを整えたり安定させたりする対策を講じることが大切だ。またメンタルが落ち込みやすい人は日照時間が長い地域に引っ越すことも有効だろう。

 

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