性格診断#6 経験人数が多い性格はどんな性格?

ビッグ5は協調性、外向性、開放性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素を持ち、それぞれの要素で高い低いを組み合わせることで人間の性格を分類する科学的に最も信憑性が高い性格分析である。

2021年京都産業大学の日本人を対象にした研究でどういった性格を持っている人が経験人数が多いのかが明らかになった。結論から言うと男性では外向性が高い人、協調性が低い人であったが、女性では性格によって経験人数の傾向は特にないという結果になった。外向性が高い男性と協調性が低い男性は経験人数が増える傾向があったが、女性は性格による差はなかった。

外向性が高い男性が経験人数が増える理由については外向性が持つ特性にあると考えられる。外向性は「報酬に対する反応の強さ・敏感さ」と言われることがある。そこで外向的な人と内向的な人の感じ方の違いにおいて「どれほど異性と行為をしたいと思う
か」が大きく異なる。外向性が高い人は行為をするという報酬に対して大きく反応するため経験人数が増えると考えられる。

また協調性が低い男性が経験人数が増える理由については共感能力の低さが挙げられる。協調性が低い人は他人の感情に鈍感であり、影響されづらい。そのため相手が行為をしたくないと思っていても、それに気づかず自分のしたいという感情を優先させてしまう。論理的で説得力に長けた低い協調性を持つ人にとって相手よりも自分の感情を優先して相手と行為に持ち込むことは得意である。その結果経験人数が増えるのである。

 

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