性格診断#5 健康で長生きする人の性格はどんな性格?

ビッグ5は協調性、外向性、開放性、誠実性、神経症的傾向の5つの要素を持ち、それぞれの要素で高い低いを組み合わせることで人間の性格を分類する科学的に最も信憑性が高い性格分析である。

近年の研究により性格と健康の関連性についても明らかになってきた。誠実性の高さ、外向性の高さ、開放性の高さは死亡率の低下と関連しているというデータがある。特に誠実性が非常に高い人はそうでない人に比べて寿命が5年も伸びるとされている。

誠実性が高いと自身の健康に自然と気を使うようになり、食生活がヘルシーなものを食べるようになったり、規則正しい生活を営むようになるからだと考えられる。またそれらの習慣の継続率が高いことも健康的になることにつながっている。

また外向性の高さと死亡率の低さが関連している理由として、人間の幸福度は人間関係の充実度に最も左右されることが挙げられる。外向性が高いと人と過ごす時間が増え、話たり食事を共にすることでそこから得られる充実度が健康につながっている。孤独感は精神的に大きなダメージを受けるため外向性が高い人の方が死亡率が低くなると考えられる。

そして開放性の高さと死亡率の低さが関連している理由として新しい経験の多さが挙げられる。開放性が高い人は好奇心旺盛で新しいことにチャレンジすることに意欲的である。大人や高齢者になると新しい経験や体験が減っていくため、脳への刺激が減ってしまい認知症などのリスクが高まってしまう。そこで開放性が高いことによって新しい体験が増え病気へのリスクが減り、健康的になると考えられる。

 

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